画面構成

SOY CMSのテンプレート機能の使い方

SOY CMSのブログページの編集には、テンプレートという機能があります。

これはブログページのみしかなく、標準ページではこの機能はありません。

標準ページではテンプレート編集は1ページのみなので分ける必要がないからです。

このテンプレート機能を使って、ブログのトップページや記事ページを編集していきます。

そのテンプレート機能の解説をしていきます。

ブログのテンプレートのページは3種類

SOY CMSの場合、ブログで表示させるページは3種類あります。

  • トップページ
  • アーカイブページ
  • 記事毎(エントリー)ページ

これらは、それぞれ別のテンプレートで構成されています。

トップページテンプレート

ブログのトップページで使われるテンプレートです。

アーカイブページテンプレート

アーカイブページには2つのページの機能があります。

カテゴリ別ページと月別アーカイブページです。

両方のページに共通したテンプレートが使われます。

記事毎(エントリー)ページテンプレート

ブログの記事で使われるテンプレートです。


テンプレートの種類がわかったので、実際の画面の解説をします。

ブログのテンプレートの編集

ブログのテンプレートの編集画面です。

ダッシュボード > ページ > 該当するブログ > テンプレートをクリック。


テンプレート編集画面が表示されます。


① ブログトップ

このタブをクリックすることで、ブログのトップページのテンプレート編集画面になります。


② アーカイブ(月、カテゴリ)

このタブをクリックすることで、ブログのカテゴリ別と月別のアーカイブのテンプレート編集画面になります。

③ 記事毎

このタブをクリックすることで、ブログの記事ごとのテンプレート編集画面になります。

④ プレビュ

この④~⑩までは、ブログトップとアーカイブと記事毎のテンプレート編集画面は同じ操作になります。

プレビュをクリックすると、HTML編集画面の右側に、記事のない状態でブログのプレピューが表示されます。


プレピューを閉じる場合は、「Preview[X]」の[X]をクリックします。

⑤ リンク挿入

HTMLの編集画面で、リンクを挿入する場合に使います。


サイト内の記事にリンクを張る場合は、その記事のタイトルが表示されます。

外部リンクを挿入する場合には、そのURLを入力します。

⑥ 画像を挿入

記事から画像を挿入するのと同じ画面になって、画像の挿入が出来ます。

⑦ エディタの切り替え

最初に表示されているテンプレートエディタは行番号がついており、HTMLでおかしなところがあると行番号の横にバッテンが表示されます。

この状態で「エディタの切り替え」ボタンをクリックすると、行番号のない素のエディタになります。


⑧ テンプレート保存

ここをクリックすると、編集したテンプレートが保存されます。

また、下の「更新」をクリックすることでもテンプレートは保存されます。

⑨ ブロック

テンプレートエディタのHTMLエリアをブロックの編集ウィンドウに切り替えます。

HTML編集ウィンドウで設定したブロックがあると、ここでそのブロックの挙動の設定をします。

⑩ HTML

テンプレートエディタのHTML編集ウィンドウ(最初に表示されているウィンドウ)に切り替えます。

ここで、HTMLをコピペして編集したり、ブログブロックや通常のブロックの設定をしたりします。

⑪ テンプレートの履歴

編集して保存したテンプレートの履歴を表示させます。


「復元」をクリックすることで、そのテンプレートの状態に戻ります。

テンプレートの履歴は、更新ボタンや新規作成ボタンを押すごとに保存されていきます。

このテンプレートの履歴はそのままでは削除できませんので、履歴自動削除プラグインを使って削除を行います。

⑫ ダイナミック編集

ブログを表示させながら記事の編集を行います。

以前の記事で解説したものと同じです。

⑬ テンプレートをファイルとして保存

現在編集されているテンプレートを、HTMLファイルとしてダウンロードします。

テンプレートはブログトップとアーカイブと記事毎の3種類があるので、3種類全て保存する場合は、各タブ(ブログトップ、アーカイブ、記事毎)をクリックして表示させた後に、HTMLファイルとしてダウンロードして下さい。

⑭ ページ雛形の適用

すでにほかのブログテンプレートがインストールされている場合、この「ページ雛形の適用」をクリックすることで、別のテンプレートを読み込んでくることが出来ます。


ページ雛形(ブログテンプレート)を選択して「適用する」をクリックすると、そのテンプレートが読み込まれます。

ページ雛形の適用

このページ雛形を適用すると、今現在編集しているテンプレートの内容は新しいテンプレートで上書きされてしまいます。
もし編集していたのなら、適用する前に保存しておきましょう。


⑮ 各ページぺジャンプ

作成されているページのうち、ジャンプしたいページを選択すると、そのページの編集画面にとびます。

終わりに

今回の記事の内容が、ブログテンプレート開発の中心的なところになります。

こういったブログテンプレートの開発をしていない場合は難しく感じるかもしれません。

しかし、テンプレートが少ない現在では、オリジナルのテンプレート開発をしていく必要があるでしょう。

頑張って自分だけのブログテンプレートを開発してください。