画面構成

SOY CMSの標準ページの編集の仕方

前回はブログページの編集の仕方の記事でした。今回は標準ページの編集の仕方を解説していきます。

編集する標準ページを選択する

まずは編集する標準ページを選びます。ダッシュボードから左サイドメニューの「ページ」をクリックしてページ一覧を表示させます。


ページ一覧にはブログページと標準ページが並んでいます。

今回は解説用に標準ページを使いテストページを作成しました。このテストページで解説していきます。

該当する標準ページ(今回はテストページ)をクリック。


該当する標準ページのページ詳細画面が表示されます。


項目ごとに1つ1つ解説していきます。

標準ページの各項目の解説


① ページのタイトル

該当するページのタイトルです。

ここでページのタイトルを変更することも出来ます。

② ページのアドレス

公開するページのアドレスになります。

ここに文字列を記入すると、それがページのアドレスになります。

また、「/」スラッシュで終わることはできず、「//」スラッシュの2個以上の連続を使用することはできません。

③ タイトルフォーマット

該当するページの<title>の中身をタイトルフォーマットで指定した内容で動的に置き換えられます。

タイトルフォーマットに何も入力されていない場合は、ページのタイトルになります。

以下はタイトルフォーマット表になります。

フォーマット タイトル名
%SITE% サイト名
%PAGE% ページ名
タイトルフォーマット

テンプレートに<title>タグを書いていても上書きされるので、注意してください。

④ 親ページ

ページに階層構造を持たせることが可能です。

ここで指定したページが親ページになります。

プラグインでのサイトマップ作成等に活用することも出来ます。

⑤ プレビュー

ブログページのテンプレート機能にあるプレピューと一緒で、クリックすると、HTML編集画面の右側にページのプレピューが表示されます。


プレピューを閉じる場合は、「Preview\[X\]」の\[X\]をクリックします。

⑥ リンクを挿入

HTMLの編集画面で、リンクを挿入する場合に使います。


サイト内の記事にリンクを張る場合は、その記事のタイトルが表示されます。

外部リンクを挿入する場合には、そのURLを入力します。

⑦ 画像を挿入

記事から画像を挿入するのと同じ画面になって、画像の挿入が出来ます。

⑧ エディタの切り替え

最初に表示されているテンプレートエディタは行番号がついており、HTMLでおかしなところがあると行番号の横にバッテンが表示されます。

この状態で「エディタの切り替え」ボタンをクリックすると、行番号のない素のエディタになります。


⑨ テンプレート保存

ここをクリックすると、編集したテンプレートが保存されます。

また、下の「更新」をクリックすることでもテンプレートは保存されます。

⑩ ブロック

テンプレートエディタのHTMLエリアをブロックの編集ウィンドウに切り替えます。

HTML編集ウィンドウで設定したブロックがあると、ここでそのブロックの挙動の設定をします。

⑪ HTML

テンプレートエディタのHTML編集ウィンドウ(最初に表示されているウィンドウ)に切り替えます。

ここで、HTMLをコピペして編集したり、ブログブロックや通常のブロックの設定をしたりします。

⑫ HTML編集エリア

ページのテンプレートのHTMLを編集するエリアです。

ここでは、HTMLの編集だけではなくSOY CMSの特徴の1つであるブロックの追加を行うことが出来ます。

⑬ 新しいページの作成

新しいページを作成することが出来ます。

⑭ テンプレートの履歴

編集して保存したテンプレートの履歴を表示させます。


「復元」をクリックすることで、そのテンプレートの状態に戻ります。

テンプレートの履歴は、更新ボタンや新規作成ボタンを押すごとに保存されていきます。

このテンプレートの履歴はそのままでは削除できませんので、履歴自動削除プラグインを使って削除を行います。

⑮ ダイナミック編集

ブログを表示させながら記事の編集を行います。

以前の記事で解説したものと同じです。

⑯ ページの確認

現在のページの状態を確認できます。

⑰ テンプレートをファイルとして保存

現在編集されているテンプレートを、HTMLファイルとしてダウンロードします。

⑱ ページ雛形の適用

すでに別のページテンプレートがインストールされている場合、この「ページ雛形の適用」をクリックすることで、別のテンプレートを読み込んでくることが出来ます。


ページ雛形(ページテンプレート)を選択して「適用する」をクリックすると、そのテンプレートが読み込まれます。

ページ雛形の適用

このページ雛形を適用すると、今現在編集しているテンプレートの内容は新しいテンプレートで上書きされてしまいます。
もし編集していたのなら、適用する前に保存しておきましょう。

⑲ ページジャンプ

作成されているページのうち、ジャンプしたいページを選択すると、そのページの編集画面にとびます。

⑳ 公開期間

ここで公開期間を設定すると、公開期間外になったときにそのページは非公開になります。

キャンペーンなど一定期間のみ表示させたい場合には、ここで公開期間を設定しておくといいでしょう。

一度公開期間を設定しても、日時をクリアすることで公開期間を設定しない状態に戻せます。

㉑ 公開設定

下書きか公開かを決めます。下書きのままではページは表示されません。

㉒ 更新

編集を行ったら、かならず「更新」をクリックしておきましょう。

更新をクリックしないと、変更が反映されません。

終わりに

標準ページの編集もブログページの編集とほとんど同じ操作です。ですので、どちらかの操作を覚えてしまえばすぐ慣れるでしょう。

それに、標準ページであれば、すでにデザインされたHTMLファイルがあれば、SOY CMSのテンプレートにするのはそれほど難しくないと思います。まずは標準ページを作成して慣れていくほうがいいかもしれません。