ブロック

SOY CMSのブログページのうちトップページで使えるブログブロック

目次

前回の記事では、ブログページで使えるブログブロックの概要について解説しました。

今回は、そのブログページで使えるブログブロックのうち、ブログのトップページで使えるブログブロックについて解説していきます。

ブログページのトップページで使える主なブログブロック

記事(エントリー)リストブロック

<!-- b_block:id="entry_list" -->
  ~~~
<!-- /b_block:id="entry_list" -->

このブロックはトップページ、アーカイブページで使うことが出来ます。

このブロックは繰り返しブロックとなっており、該当する記事(エントリー)の個数分だけブロックの内容が繰り返し表示されます。

トップページの場合、デフォルトでは記事(エントリー)を作成日の新しい順に表示します。

アーカイブページの場合、該当するカテゴリーまたは年月の記事(エントリー)を作成日の新しい順にそれぞれ表示します。

該当する記事(エントリー)の1ページの個数は、該当するブログの設定ページにあるブログトップの表示件数で指定します。

記事(エントリー)リストブロックで使えるcms:idの属性の詳細

cms:id entry_id
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事のIDを出力します。
ブロックで指定した記事のIDを出力します。
実際の場面では、ほとんど使うことはないかと思います。
cms:id title(※1)
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事のタイトルを記事毎ページへのリンク付きで出力します。
このcms:idは、下にある「title_plain」と「entry_link」を合わせた効果を持ちます。
使う場面としては、画像等を使わずにタイトルのみ表示させているところなどです。
画像を使わないのであれば、こちらを使ったほうがシンプルなコードになります。
実際の実用例 <h2 cms:id="title" cms:alt="タイトル">タイトル</h2>
cms:id title_plain(※1)
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事のタイトルのみを出力します。
リンクのないタイトルだけを表示します。
画像付き等でタイトルを表示させる場合は、こちらを使います。
実際の実用例 <h2 cms:id="title_plain">タイトル</h2>
cms:id content(※1)
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事の本文を出力します。
ブログ記事として書かれた本文を出力します。
実際の実用例 <p cms:id="content">エントリー(記事)の内容(本文)</p>
cms:id more(※1)
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事の追記を出力します。
エントリー(記事)の本文に追加して記事を表示させる場合に使うものです。ただ、contentに記事の内容を全て記述してしまえば、こちらは使わないと思います。
テンプレートが対応していないと表示されません。
実際の実用例 <p cms:id="more">エントリー(記事)の内容(追記)</p>
cms:id create_date(※2)
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事の作成日付を出力します。「cms:format」を使うことで書式を指定することが出来ます。
記事(エントリー)の作成日を表示させたい場合に使います。
実際の実用例 <time cms:id="create_date" cms:format="Y年n月j日">2023年1月11日</time>
cms:id create_time(※2)
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事の作成時刻を出力します。「cms:format」を使うことで書式を指定することが出来ます。
記事(エントリー)の作成時刻まで表示させたい場合に使います。
実際の実用例 <time cms:id="create_time" cms:format="H:i:s">17:20:35</time>
cms:id update_date(※2)
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事の更新日付を出力します。「cms:format」を使うことで書式を指定することが出来ます。
記事(エントリー)の更新日を表示させたい場合に使います。
実際の実用例 <time cms:id="update_date" cms:format="Y年n月j日">2023年1月22日</time>
cms:id update_time(※2)
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事の更新時刻を出力します。「cms:format」を使うことで書式を指定することが出来ます。
記事(エントリー)の更新時刻まで表示させたい場合に使います。
実際の実用例 <time cms:id="update_time" cms:format="H:i:s">17:20:35</time>
cms:id entry_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 対象記事の記事毎ページへのリンクを生成します。
トップページやカテゴリーページに表示されている記事(エントリー)で、タイトル以外にも付加情報(画像や日付等)がある場合に、この「entry_link」を使いリンクを張ります。
実際の実用例 <a cms:id="entry_link">
    <p cms:id="title_plain"-->ニュースタイトル</p>
    <time cms:id="create_date" cms:format="Y年n月j日">2022年12月24日</time>
</a>
cms:id more_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 対象記事の追記の表示された記事毎ページへのリンクを生成します。
トップページやカテゴリーページに表示されている記事(エントリー)で、本文を表示させて「続きを読む」をクリックしたときに、そのブログの追記のあるエントリー(記事)へのリンクを張ります。
実際の実用例 <div cms:id="content">本文です</div>
<div><a cms:id="more_link">続きを読む</a></div>
cms:id entry_url
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事の記事毎ページへのリンクをテキスト形式で生成します。
URLのテキスト表示が必要になった場合に使用します。
例としては、SNSのボタンのリンクを作成するときなどに使います。
実際の実用例 &url=<!-- cms:id="entry_url" /-->" target="_blank"
cms:id trackback_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 対象記事のトラックバックをトップとする記事毎ページへのリンクを生成します。
実際の実用例 <a cms:id="trackback_link">トラックバック</a>
cms:id trackback_count
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事のトラックバック個数を出力します。
実際の実用例 <!-- cms:id="trackback_count" -->0<!-- /cms:id="trackback_count" -->
cms:id comment_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 対象記事のコメントをトップとする記事毎ページへのリンクを生成します。
実際の実用例 <a cms:id="comment_link">コメント</a>
cms:id comment_count
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事のコメント数を出力します。
実際の実用例 <!-- cms:id="comment_count" -->0<!-- /cms:id="comment_count" -->
cms:id category_list
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事につけられているカテゴリーのブロックを出力します。
後述のcategory_link、category_nameを使用するためにブロックの設定を行ってください。
SOY CMSではエントリー(記事)にカテゴリーを複数個付けることが可能です。そのため、記事(エントリー)などでカテゴリー名を複数表示させる場合、そのブロックをこれで作ります。
実際の実用例 <!-- cms:id="category_list" -->
    <a cms:id="category_link"><!-- cms:id="category_name" -->カテゴリー名<!-- /cms:id="category_name" --></a>
<!-- /cms:id="category_list" -->
cms:id category_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 対象記事につけられているカテゴリーのアーカイブページへのリンクを生成します。
前述のcategory_list内で使用することが可能です。
記事(エントリー)などでカテゴリー名を表示させた時に、そのカテゴリー名にリンクを張ります。こうすることで、そのカテゴリー名がクリックされると、そのカテゴリー名のアーカイブページへジャンプします。
実際の実用例 <!-- cms:id="category_list" -->
    <a cms:id="category_link"><!-- cms:id="category_name" -->カテゴリー名<!-- /cms:id="category_name" --></a>
<!-- /cms:id="category_list" -->
cms:id category_name
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事につけられているカテゴリーの名前を出力します。
前述のcategory_list内で使用することが可能です。
記事(エントリー)などでカテゴリー名を表示させる場合に使用します。SOY CMSではエントリー(記事)にカテゴリーを複数付けることが可能なので、全てのカテゴリー名が表示されます。
実際の実用例 <!-- cms:id="category_list" -->
  <a cms:id="category_link"><!-- cms:id="category_name" -->カテゴリー名<!-- /cms:id="category_name" --></a>
<!-- /cms:id="category_list" -->

(※1) title, title_plain,content, moreの中身が空の時に表示する値をcms:altで指定することが出来ます。

(※2) 日付関連のフォーマット(cms:format)はPHPのdateと同じものを使うことが出来ます。
例:cms:format="Y-m-d H:i:s" → 2023-01-12 16:08:03,
  cms:format="Y年n月j日" → 2023年1月12日
詳しくはPHP: date - Manualを参照してください。

※~_link(HTMLタグがAのもの)には同じタグ内にcms:suffixを指定することで、リンクURL末尾に追加する文字列を指定することができます(ただしmore_link, comment_link, trackback_linkの場合は二重指定になってしまうので注意が必要です)。

記事(エントリー)リストブロックの例

<!-- b_block:id="entry_list" -->
<div>
<h2 cms:id="title">ここには記事(エントリー)のタイトルが入ります</h2>
<div><time cms:id="create_date" cms:format="Y.m.d">2023.01.01</time></div>
<p cms:id="content">ここには記事(エントリー)の本文が入ります</p>
<a cms:id="more_link">続きを表示</a>
<a cms:id="entry_link">この記事を読む</a>
<a cms:id="comment_link">コメント(<!-- cms:id="comment_count" -->0<!-- /cms:id="comment_count" -->)</a>
<a cms:id="trackback_link">トラックバック(<!-- cms:id="trackback_count" -->0<!-- /cms:id="trackback_count" -->)</a>
<p>
<!-- cms:id="category_list" -->
<a cms:id="category_link"><!-- cms:id="category_name" -->ここにはカテゴリ名が入ります<!-- /cms:id="category_name" --></a>
<!-- /cms:id="category_list" -->
</p>
</div>
<!-- /b_block:id="entry_list" -->

カテゴリー一覧ブロック

<!-- b_block:id="category" -->
  ~~~
<!-- /b_block:id="category" -->

このブロックは全てのブログページで使うことが出来ます。

このブロックはブログに設定されている、カテゴリ分けに使用されているラベルの情報を出力します。

このブロックは繰り返しブロックとなっており、該当するカテゴリーの記事(エントリー)の個数分だけブロックの内容が繰り返し表示されます。

主に、サイドバーのカテゴリー欄で表示されるのに使用します。

カテゴリー一覧ブロックで使えるcms:idの属性の詳細

cms:id category_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 対象カテゴリーのアーカイブページへのリンクを生成します。
主にサイドバーでカテゴリーを表示させた時に、そのカテゴリー名にリンクを張ります。こうすることで、そのカテゴリー名がクリックされると、そのカテゴリー名のアーカイブページへジャンプします。
実際の実用例 <a cms:id="category_link">
  <!-- cms:id="category_name" -->カテゴリー名<!-- /cms:id="category_name" -->(<!-- cms:id="entry_count" -->0<!-- /cms:id="entry_count" -->)
</a>
cms:id category_name
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象カテゴリーの名前を出力します。
主にサイドバーでカテゴリー名を表示させる場合に使用します。全てのカテゴリー名が表示されます。
実際の実用例 <a cms:id="category_link">
  <!-- cms:id="category_name" -->カテゴリー名<!-- /cms:id="category_name" -->(<!-- cms:id="entry_count" -->0<!-- /cms:id="entry_count" -->)
</a>
cms:id entry_count
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象カテゴリーに属している記事の個数を出力します。
主にサイドバーでカテゴリーを表示させた時に、そのカテゴリに紐付けられた記事が何個あるか表示します。
実際の実用例 <a cms:id="category_link">
  <!-- cms:id="category_name" -->カテゴリー名<!-- /cms:id="category_name" -->(<!-- cms:id="entry_count" -->0<!-- /cms:id="entry_count" -->)
</a>

カテゴリー一覧ブロックの例

<ul>
<!-- b_block:id="category" -->
<li>
<a cms:id="category_link">
<!-- cms:id="category_name" --><!-- /cms:id="category_name" -->(<!-- cms:id="entry_count" -->0<!-- /cms:id="entry_count" -->)
</a>
</li>
<!-- /b_block:id="category" -->
</ul>

月別アーカイブ一覧ブロック

<!-- b_block:id="archive" -->
  ~~~
<!-- /b_block:id="archive" -->

このブロックは全てのブログページで使うことが出来ます。

このブロックは投稿されている記事(エントリー)を、月別に集計し出力します。

このブロックは繰り返しブロックとなっており、該当する月の個数分だけブロックの内容が繰り返し表示されます。

主に、サイドバーのアーカイブ欄で表示されるのに使用します。

月別アーカイブ一覧ブロックで使えるcms:idの属性の詳細

cms:id archive_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 対象の月の月別アーカイブページへのリンクを生成します。
主にサイドバーで月別アーカイブを表示させた時に、その月別アーカイブ名にリンクを張ります。こうすることで、その月別アーカイブ名がクリックされると、その月別アーカイブ名のアーカイブページへジャンプします。
実際の実用例 <a cms:id="archive_link">
  <!-- cms:id="archive_month" cms:format="Y年m月" --><!-- /cms:id="archive_month" -->
(<!-- cms:id="entry_count" -->0<!-- /cms:id="entry_count" -->)
</a>
cms:id archive_month
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象の月を出力します。cms:formatで書式を指定できます。※(b_block:id="entry_list"で使えるcms:idの属性の詳細の(※2)を参照)
主にサイドバーで月別アーカイブ名を表示させる場合に使用します。全ての月別アーカイブ名が表示されます。
実際の実用例 <a cms:id="archive_link">
  <!-- cms:id="archive_month" cms:format="Y年m月" --><!-- /cms:id="archive_month" -->
(<!-- cms:id="entry_count" -->0<!-- /cms:id="entry_count" -->)
</a>
cms:id entry_count
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象の月に投稿された記事数を出力します。
主にサイドバーで月別アーカイブを表示させた時に、その対象の月に投稿された記事が何個あるか表示します。
実際の実用例 <a cms:id="archive_link">
  <!-- cms:id="archive_month" cms:format="Y年m月" --><!-- /cms:id="archive_month" -->
(<!-- cms:id="entry_count" -->0<!-- /cms:id="entry_count" -->)
</a>

月別アーカイブ一覧ブロックの例

<ul>
<!-- b_block:id="archive" -->
<li>
<a cms:id="archive_link">
<!-- cms:id="archive_month" cms:format="Y年m月" --><!-- /cms:id="archive_month" -->(<!-- cms:id="entry_count" -->0<!-- /cms:id="entry_count" -->)
</a>
</li>
<!-- /b_block:id="archive" -->
</ul>

年別アーカイブ一覧ブロック

<!-- b_block:id="archive_by_year" -->
  ~~~
<!-- /b_block:id="archive_by_year" -->

このブロックは全てのブログページで使うことが出来ます。

このブロックは投稿されている記事(エントリー)を、年別に集計し出力します。

このブロックは繰り返しブロックとなっており、該当する年の個数分だけブロックの内容が繰り返し出力されます。

年別アーカイブ一覧ブロックで使えるcms:idの属性の詳細

cms:id archive_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 対象の年の年別アーカイブページへのリンクを生成します。
主にサイドバーで年別アーカイブを表示させた時に、その年別アーカイブ名にリンクを張ります。こうすることで、その年別アーカイブ名がクリックされると、その年別アーカイブ名のアーカイブページへジャンプします。
実際の実用例 <a cms:id="archive_link">
  <!-- cms:id="archive_year" cms:format="Y年" --><!-- /cms:id="archive_year" -->
(<!-- cms:id="entry_count" -->0<!-- /cms:id="entry_count" -->)
</a>
cms:id archive_year
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象の年を出力します。cms:formatで書式を指定できます。※(b_block:id="entry_list"で使えるcms:idの属性の詳細の(※2)を参照)
主にサイドバーで年別アーカイブ名を表示させる場合に使用します。全ての年別アーカイブ名が表示されます。
実際の実用例 <a cms:id="archive_link">
  <!-- cms:id="archive_year" cms:format="Y年" --><!-- /cms:id="archive_year" -->
(<!-- cms:id="entry_count" -->0<!-- /cms:id="entry_count" -->)
</a>
cms:id entry_count
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象の年に投稿された記事数を出力します。
主にサイドバーで年別アーカイブを表示させた時に、その対象の年に投稿された記事が何個あるか表示します。
実際の実用例 <a cms:id="archive_link">
  <!-- cms:id="archive_year" cms:format="Y年" --><!-- /cms:id="archive_year" -->
(<!-- cms:id="entry_count" -->0<!-- /cms:id="entry_count" -->)
</a>

年別アーカイブ一覧ブロックの例

<ul>
  <!-- b_block:id="archive_by_year" -->
    <li>
      <a cms:id="archive_link">
        <!-- cms:id="archive_year" cms:format="Y年" --><!-- /cms:id="archive_year" -->(<!-- cms:id="entry_count" -->0<!-- /cms:id="entry_count" -->)
      </a>
    </li>
  <!-- /b_block:id="archive_by_year" -->
</ul>

新着記事リストブロック

<!-- b_block:id="recent_entry_list" -->
  ~~~
<!-- /b_block:id="recent_entry_list" -->

このブロックは全てのブログページで使うことが出来ます。

このブロックは最近投稿された記事一覧を出力します。

このブロックは繰り返しブロックとなっており、該当する記事(エントリー)の個数分だけブロックの内容が繰り返し表示されます。

主に、サイドバーの新着記事で表示されるのに使用します。

該当する新着記事の1ブロックの個数は、該当するブログの設定ページにあるフィード出力の個数と同じです。

新着記事リストブロックで使えるcms:idの属性の詳細

cms:id entry_id
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事のIDを出力します。
ブロックで指定した記事のIDを出力します。
実際の場面では、ほとんど使うことはないかと思います。
cms:id title
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事のタイトルを出力します。
リンクのないタイトルだけを表示します。
実際の実用例 <a cms:id="entry_link">
  <!-- cms:id="title" -->ここにタイトルが入ります<!-- /cms:id="title" -->(<!-- cms:id="create_date" cms:format="m/i"-->03/17<!-- /cms:id="create_date" -->)
</a>
cms:id create_date
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事の作成日付を出力します。cms:formatで書式を指定できます。※(b_block:id="entry_list"で使えるcms:idの属性の詳細の(※2)を参照)
記事(エントリー)の作成日を表示させたい場合に使います。
実際の実用例 <time cms:id="create_date" cms:format="Y年n月j日">2023年1月11日</time>
cms:id create_time
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 対象記事の作成時刻を出力します。cms:formatで書式を指定できます。※(b_block:id="entry_list"で使えるcms:idの属性の詳細の(※2)を参照)
記事(エントリー)の作成時刻まで表示させたい場合に使います。
実際の実用例 <time cms:id="create_time" cms:format="H:i:s">17:20:35</time>
cms:id entry_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 対象記事の記事毎ページへのリンクを生成します。
主にサイドバーで新着記事を表示させた時に、その新着記事にリンクを張ります。新着記事がクリックされると、その新着記事のページへジャンプします。
実際の実用例 <a cms:id="entry_link">
  <!-- cms:id="title" -->ここにタイトルが入ります<!-- /cms:id="title" -->(<!-- cms:id="create_date" cms:format="m/i"-->01/12<!-- /cms:id="create_date" -->)
</a>

新着記事リストブロックの例

<ul>
  <!-- b_block:id="recent_entry_list" -->
    <li>
      <a cms:id="entry_link">
      <!-- cms:id="title" -->ここにタイトルが入ります<!-- /cms:id="title" -->(<!-- cms:id="create_date" cms:format="m/i"-->01/12<!-- /cms:id="create_date" -->)
      </a>
    </li>
  <!--/b_block:id="recent_entry_list" -->
</ul>

新着コメント一覧ブロック

<!-- b_block:id="recent_comment_list" -->
  ~~~
<!-- /b_block:id="recent_comment_list" -->

このブロックは、全てのブログページで使うことが出来ます。

最近投稿されたコメントを出力します。

このブロックは繰り返しブロックであり、該当するコメントの個数分だけブロックの内容が繰り返し表示されます。

主に、サイドバー等のコメントで表示されるのに使用します。

ここで表示される件数は、10件で固定となっています。

新着コメント一覧ブロックで使えるcms:idの属性の詳細

cms:id entry_title
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 コメントを投稿された記事のタイトルを出力します。
実際の実用例 <!-- cms:id="entry_title" -->記事のタイトル<!-- /cms:id="entry_title" -->
cms:id title
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 投稿されたコメントのタイトルを出力します。
実際の実用例 <!-- cms:id="title" -->コメントのタイトル<!-- /cms:id="title" -->
cms:id author
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 投稿されたコメントの投稿者の名前を出力します。
実際の実用例 <!-- cms:id="author" -->投稿者名<!-- /cms:id="author" -->
cms:id submit_date
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 投稿されたコメントの投稿日付を出力します。cms:formatで書式を指定できます。※(b_block:id="entry_list"で使えるcms:idの属性の詳細の(※2)を参照)
実際の実用例 <!-- cms:id="submit_date" cms:format="Y年n月j日" -->2023年1月11日<!-- /cms:id="submit_date" -->
cms:id submit_time
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 投稿されたコメントの投稿時刻を出力します。cms:formatで書式を指定できます。※(b_block:id="entry_list"で使えるcms:idの属性の詳細の(※2)を参照)
実際の実用例 <!-- cms:id="submit_time" cms:format="H:i:s" -->17:20:35<!-- /cms:id="submit_time" -->
cms:id entry_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 コメントを投稿された記事の記事毎ページへのリンクを出力します。
主にサイドバーでコメントを表示させた時に、そのコメントにリンクを張ります。コメントがクリックされると、そのコメントのある記事のページへジャンプします。
実際の実用例 <a cms:id="entry_link">~</a>
cms:id body
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 投稿されたコメントの本文を出力します。
実際の実用例 <p cms:id="body" -->コメントの本文</p>
cms:id url
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 投稿されたコメントのURLを出力します。
実際の実用例 <a cms:id="url">~</a>
cms:id mail_address
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 投稿されたコメントのメールアドレスをmailto:を付けて出力します。
実際の実用例 <a cms:id="mail_address">~</a>

新着コメント一覧ブロックの例

<ul>
  <!-- b_block:id="recent_comment_list" -->
    <li>
      <a cms:id="entry_link">
        <p cms:id="author">投稿者名</p>
        <!-- cms:id="submit_date" cms:format="Y年n月j日" -->2023年1月11日<!-- /cms:id="submit_date" -->
        <p cms:id="title" -->コメントのタイトル</p>
        <p><!-- cms:id="entry_title" -->記事のタイトル<!-- /cms:id="entry_title" -->の記事へのコメント</p>
      </a>
    </li>
  <!--/b_block:id="recent_comment_list" -->
</ul>

新着トラックバック一覧ブロック

<!-- b_block:id="recent_trackback_list" -->
  ~~~
<!-- /b_block:id="recent_trackback_list" -->

このブロックは、全てのブログページで使うことが出来ます。

最近投稿されたトラックバック一覧を出力します。

このブロックは繰り返しブロックであり、該当するトラックバックの個数分だけブロックの内容が繰り返し表示されます。

主に、サイドバー等のトラックバックで表示されるのに使用します。

ここで表示される件数は、10件で固定となっています。

新着トラックバック一覧ブロックで使えるcms:idの属性の詳細

cms:id title
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 投稿されたトラックバックのタイトルを出力します。
実際の実用例 <!-- cms:id="title" -->トラックバックのタイトル<!-- /cms:id="title" -->
cms:id url
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 投稿されたトラックバック元のブログのURLを生成します。
実際の実用例 <a cms:id="url">~</a>
cms:id blog_name
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 投稿されたトラックバック元のブログの名前を生成します。
実際の実用例 <!-- cms:id="title" -->トラックバック元のブログの名前<!-- /cms:id="title" -->
cms:id excerpt
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 投稿されたトラックバック元のブログの記事の要約を出力します
実際の実用例 <!-- cms:id="excerpt" -->トラックバック元のブログの記事の要約<!-- /cms:id="excerpt" -->
cms:id submit_date
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 トラックバックの投稿日付を出力します。cms:formatで書式を指定できます。※(b_block:id="entry_list"で使えるcms:idの属性の詳細の(※2)を参照)
実際の実用例 <!-- cms:id="submit_date" cms:format="Y年n月j日" -->2023年1月11日<!-- /cms:id="submit_date" -->
cms:id submit_time
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 トラックバックの投稿時刻を出力します。cms:formatで書式を指定できます。※(b_block:id="entry_list"で使えるcms:idの属性の詳細の(※2)を参照)
実際の実用例 <!-- cms:id="submit_date" cms:format="Y年n月j日" -->2023年1月11日<!-- /cms:id="submit_date" -->
cms:id entry_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 トラックバックが投稿された記事の記事毎ページへのリンクを生成します。
実際の実用例 <a cms:id="entry_link">~</a>
cms:id entry_title
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 トラックバックが投稿された記事のタイトルを出力します。
実際の実用例 <!-- cms:id="entry_title" -->記事(エントリー)のタイトル<!-- /cms:id="entry_title" -->

新着トラックバック一覧ブロックの例

<ul>
  <!-- b_block:id="recent_trackback_list" -->
    <li>
      <a cms:id="entry_link">
        <p cms:id="title">トラックバックのタイトル</p>
        <!-- cms:id="entry_title" -->記事(エントリー)のタイトル<!-- /cms:id="entry_title" -->
        <!-- cms:id="submit_date" cms:format="Y年n月j日" -->2023年1月11日<!-- /cms:id="submit_date" -->
      </a>
    </li>
  <!--/b_block:id="recent_trackback_list" -->
</ul>

ページャーブロック

<!-- b_block:id="pager" -->
  ~~~
<!-- /b_block:id="pager" -->

このブロックは、ブログのトップページとアーカイブページで使うことが出来ます。

このブロックはページへのリンク(ページャー)を出力します。

ページャーブロックで使えるcms:idの属性の詳細

cms:id pager_item
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 ページ番号をそのページへのリンク付きで出力します。
Aタグに設定するとリンクが二重になってしまうので避けてください。
表示中のページのリンクには、自動的に「current_page_number」というクラスが付きます。
最初のページへのリンクには、自動的に「first_page_number」というクラスが付きます。
最後のページへのリンクには、自動的に「last_page_number」というクラスが付きます。
実際の実用例 <!-- b_block:id="pager" cms:pager_num="10" -->
  <span class="pager_item" cms:id="pager_item">1</span>
<!-- /b_block:id="pager" -->
cms:id is_first
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 1ページ目のページ番号でのみ表示されます。
実際の実用例 なし
cms:id is_last
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 最後のページのページ番号でのみ表示されます。
実際の実用例 なし
cms:id is_current
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 現在表示中のページと同じページ番号でのみ表示されます。
実際の実用例 なし

ページャーブロックで使えるcms:id以外の属性

<!-- b_block:id="pager" cms:pager_num="10" -->のように書くことで、表示されるページ数を指定できます。
この場合、10ページ分までページ番号が表示されます。


ページ送り関連でcms:idを使わずb_block:idのみで指定するもの

ここでは、「cms:id」を使わず直接「b_block:id」に属性を記述することで動作しているものです。

同じ動作でも記述の違うものもあります。

ページャーブロック(cms:idを使わない)

b_block:id has_pager
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 b_block:id="has_pager" の指定された部分が2ページ目以降があるときのみ表示されます。
実際の実用例 なし
b_block:id no_pager
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 b_block:id="has_pager" の指定された部分が2ページ目以降ないとき(1ページしかないとき)に表示されます。
実際の実用例 なし

次へリンク

それぞれのページで表示されている記事(エントリー)件数以上の記事(エントリー)があった場合、より古い記事(エントリー)がある場合にはこのブロックの生成するリンクによって、その記事(エントリー)を含む次のページへと移動することができます。

「より古い記事(エントリー)」とは管理画面のブログの記事一覧で下側の記事(エントリー)のことです。

次のページがない場合はこのブロックは表示されません。

「next_page」と「next_link」は全く同じ動作をするので、どちらを使っても構いません。

b_block:id next_page
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 次のページへのリンクを生成します。
next_linkと全く同じ動作をします。
実際の実用例 <a b_block:id="next_page">前へ</a b_block:id="next_page">
b_block:id next_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 次のページへのリンクを生成します。
next_pageと全く同じ動作をします。
実際の実用例 <a b_block:id="next_link">前へ</a b_block:id="next_link">
b_block:id has_next
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 b_block:id="has_next"の囲った箇所で次のページがある場合に表示されます。
実際の実用例 <!-- b_block:id="has_next" -->続きます。<!-- /b_block:id="has_next" -->
b_block:id no_next
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 b_block:id="no_next"の囲った箇所で次のページがない場合に表示されます。
実際の実用例 <!-- b_block:id="no_next" -->終わりです。<!-- /b_block:id="no_next" -->

前へリンク

それぞれのページで表示されている記事(エントリー)件数以上の記事(エントリー)があった場合、より新しい記事(エントリー)がある場合にはこのブロックの生成するリンクによって、その記事(エントリー)を含む前のページへと移動することができます。

「より新しい記事(エントリー)」とは管理画面のブログの記事一覧で上側の記事(エントリー)のことです。

前のページがない場合はこのブロックは表示されません。

「prev_page」と「prev_link」は全く同じ動作をするので、どちらを使っても構いません。

b_block:id prev_page
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 前のページへのリンクを生成します。
prev_linkと全く同じ動作をします。
実際の実用例 <a b_block:id="prev_page">前へ</a b_block:id="prev_page">
b_block:id prev_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 前のページへのリンクを生成します。
prev_pageと全く同じ動作をします。
実際の実用例 <a b_block:id="prev_link">前へ</a b_block:id="prev_link">
b_block:id has_prev
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 b_block:id="has_prev"の囲った箇所で前のページがある場合に表示されます。

実際の実用例

<!-- b_block:id="has_prev" -->続き<!-- /b_block:id="has_prev" -->
b_block:id no_prev
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 b_block:id="no_prev"の囲った箇所で前のページがない場合に表示されます。
実際の実用例 <!-- b_block:id="no_prev" -->ここから<!-- /b_block:id="no_prev" -->

最初のページへのリンク

b_block:id first_page
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 最初のページへのリンクを生成します。
実際の実用例 <a b_block:id="first_page"><<</a b_block:id="first_page">

最後のページへのリンク

b_block:id last_page
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 最後のページへのリンクを生成します。
実際の実用例 <a b_block:id="last_page">>></a b_block:id="last_page">

現在のページ番号を表示するブロック

b_block:id current_page
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 現在のページ番号を出力します。
実際の実用例 <!-- b_block:id="pages" /-->ページ中<!-- b_block:id="current_page" /-->ページ目

ページ数を表示するブロック

b_block:id pages
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 全ページ数を出力します。
total_pagesと全く同じ動作をします。
実際の実用例 <!-- b_block:id="pages" /-->ページ中<!-- b_block:id="current_page" /-->ページ目
b_block:id total_pages
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 全ページ数を出力します。
pagesと全く同じ動作をします。
実際の実用例 <!-- b_block:id="total_pages" /-->ページ中<!-- b_block:id="current_page" /-->ページ目

ページ送り(ページャー)の例

<div class="pagination">
  <a b_block:id="first_page"><<</a>
  <a b_block:id="prev_link"><</a>
    <!-- b_block:id="pager" cms:pager_num="10" -->
      <span cms:id="pager_item">1</span>
    <!-- /b_block:id="pager" -->
  <a b_block:id="next_link">></a>
  <a b_block:id="last_page">>></a>
</div>

ページ送り関連以外でcms:idを使わずb_block:idのみで指定するもの

ここでは、ページ送り関連以外で「cms:id」を使わず直接「b_block:id」に属性を記述することで動作しているものです。

トップページリンク

b_block:id top_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 該当ブログのトップページへのリンクを生成します。
このブロックは全てのブログページで使うことが出来ます。
実際の実用例 <a b_block:id="top_link">ブログのトップへ</a b_block:id="top_link">

ブログの説明

b_block:id blog_description
使用可能なHTMLタグ 全て
解説 該当ブログの説明を表示します。
このブロックは全てのブログページで使うことが出来ます。
実際の実用例 <p b_block:id="blog_description">ブログの説明がここに記述されます。</p b_block:id="blog_description">

atomリンク

b_block:id atom_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 atomのリンクを出力します。
このブロックは全てのブログページで使うことが出来ます。
実際の実用例 <a b_block:id="atom_link">[XML]</a>

RSSリンク

b_block:id rss_link
使用可能なHTMLタグ <A>タグ
解説 RSSのリンクを出力します。
このブロックは全てのブログページで使うことが出来ます。
実際の実用例 <a b_block:id="rss_link">[RSS]</a>

フィード出力

b_block:id meta_feed_link
使用可能なHTMLタグ 必ずヘッダ内にコメントで使用してください。
解説 フィードのURLを出力します。
このブロックは全てのブログページで使うことが出来ます。
実際の実用例 <!-- b_block:id="meta_feed_link" -->
  <!-- フィードへのメタ情報が表示されます。 -->
<!-- /b_block:id="meta_feed_link" -->

終わりに

ブログページのトップページで使えるブログブロックについてのリファレンスをまとめました。

たくさんあるように見えますが、それぞれのブロックごとに分けて習得していけば、それほど多くはないと思います。

ページャーのブロックの種類が多いですが、実際に使うものはそれほど多くはありません。機能を把握したら、ある程度使うブロックを決め打ちしてもいいでしょう。

ブログページのアーカイブページで使うブロックもトップページとそんなに変わりません。アーカイブページ特有のブロックが出てきますが、数はそれほど多くないので習得できると思います。

サイトを作成していく中で、どのようなブロックの機能があるかわからなくなったら、このページを参照してもらえたらと思います。

参考記事

トップページで利用可能なブロック | SOY CMSマニュアル

ブログのトップページで使用できるb_block:id | SOY CMS